ご挨拶
はじめまして院長の太田裕介です。
大阪府池田市のサカエマチ商店街で開業し、今日までたくさんの患者さんと出会い、笑顔や感謝のことばをいただき、それが私の支えになっています。
開業したばかりの当初はひとりでも多くの患者さんを良くしたい、そんな思いでいろいろな勉強会に参加してきました。
しかし残念なことにその大半がいわゆる「対処療法」でした。
頭痛ならここを押す、腰痛ならここを揉むなど。
そんなときオステオパシーという哲学に出会いました。
オステオパシーの基本となっている考えは
- 身体はすべてfasia(膜)で繋がっており、それらは互いに協調し合い、機能しているということ
- 身体は本来自らを回復する力(自然治癒力)が備わっているということ
例えば、ある患者さんに腰痛が起こった原因は過去の足首の捻挫でした。
足首から筋膜を伝い膝関節に捻れを起こしその力は骨膜をも伝い骨盤にまで影響し、結果、腰痛という症状が出てしまっていたという症例です。
オステオパシーは手の感覚だけで過去の外傷の痕跡を発見し、膜の癒着や捻れを感じとります。その捻れを本来の状態にソフトな感覚で元に戻します。
そこからは正常な位置に戻った体の組織が本来の正常な働きをするという生理的な自然治癒力が発動します。
「人間の身体の全ての部分が秩序正しく機能しているとき、 我々の身体は完全に健康体である。そうでないとき結果として起こるのが病気である。 悪い部分を再調整すれば、病気は健康に道を譲る」
A.T Still,D.O
- 太⽥裕介
- 平成15年 国家資格柔道整復師免許習得
2010年 オーソティックソサエティー Foot Care Trainer 修了
Fulcrum Osteopathy Study Group (FOSG) メンバー在籍
Fulcrum Osteopathic Centerにて2年間の臨床経験
日本オステオパシープロフェッショナル協会(JOPA) 在籍5年
Osteopathy For Children San Diego 小児のオステオパシーのアドバンス修了 - 2021年〜2024年解剖学と個体発生論セミナー修了 J.P.Hoppner D.O
寄り添う施術を
おおた整骨院では、患者さんひとりに対し院長のみが施術を行います。
問診や検査で痛みや症状の原因を特定し、施術内容をご理解して頂き、施術に入ります。
根本的な原因のみを取り除くことにより、身体が本来もっている自らを回復する力(自然治癒力)を引き出し、健康な状態へと導きます。
施術後に健康を維持するため、外傷などの早期回復のために、食事療法や運動療法などもご相談させて頂いております。
交通事故に遭われた方へ
交通事故によるケガの治療で一番大切なのは、後遺症を残さないこと。できるだけ早い社会復帰ではないでしょうか。
事故直後は体が緊張状態にあるため痛みや症状が感じにくく、数日後に痛みやしびれ、怠さなどの症状が現れることが多いと思います。
私は事故に対して他の外傷とは違う感覚を持って治療しております。
まず一番の違いはその衝撃の大きさです。
この衝撃は完全に身体の軸(背骨、関節、内臓)の軸(バランス)を崩す力を持っています。
そのためレントゲンでは異常が写らないのに痛みや怠さ、その他いろいろな症状が出ます。
それが何年も続く方もなかにはいらっしゃいます。
その原因は衝撃により身体の軸(構造)がずれることにより身体の働き(機能)が停滞することにあります。
私はまずその軸を元に戻すことから施術を始めます。
身体の軸が揃うということは血管、神経などすべての環境が整い、それらが正しく機能するということです。
交通事故に遭われた方、あきらめないでご連絡ください。
アスリートの方へ
はじめまして院長の太田裕介です。
私自身学生時代にラグビーをしており、また整骨院の修業時代にアメリカンフットボールのトレーナーを経験した事でスポーツの素晴らしさ、全力でプレイできること、最高のパフォーマンスをする大切さを経験しました。
スポーツでの外傷は日常生活のケガと違い独特な受傷機転(ケガをした体勢)があります。
そして試合前などではメンタル(精神的)なところまでサポートが必要です。
当院ではオステオパシーの技術で衝撃を受けた力を抜き、受傷した関節を元の位置に戻す事により自然治癒力をフルに発動できる身体を目指します。
さらにプロ野球、Jリーグなどでも使用されている(微弱電流機器)アキュースコープ、マイオパルスで早期回復を図ります。
治療後はケガの修復を早くするため食事を少なめにする事や、選手がケガへの恐怖を克服できるように相談させて頂いております。
ご自身が今まで以上に自分の身体を意識出来るような施術です。是非ご相談下さい。